稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版の要約

著者
稲盛和夫
ジャンル
ビジネス
出版社
日本経済新聞出版社
出版日
2014-09-04

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自分の会社をいかにして高収益の企業にするかというのは、経営者ならば誰もが直面する悩みです。経営者たちの悩みに京セラ創業者、稲盛和夫氏が真剣に答えます。悩める経営者と稲盛氏の真剣な対話から、高収益企業をつくるために必要な考え方を探る一冊です。

1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年には日本航空会長に就任。代表取締役会長を経て、13年より名誉会長。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ

まえがき
第1章 高収益の基盤を築く
第2章 挑戦し続ける企業を目指す―多角化の進め方
第3章 パートナーシップで経営する
第4章 自ら燃える集団をつくる
終章 高収益経営を目指す

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版1分間レビュー

高収益の企業をつくるというのは、とても難しいことです。なぜなら、多くの経営者は、売上げを伸ばすために、商品やサービスの価格を下げるという判断をしがちだからです。しかし著者は、事業を営む以上、10%の利益率をあげられないようでは、経営のうちに入らないと言います。つまり高収益の企業を目指すことが、経営者にとって最重要課題と言えるのです。
本書は悩める経営者の質問と、著者による回答で構成されています。悩める経営者とは、著者を塾長とする経営塾「盛和塾」の塾生です。収益の改善、投資の判断、給与体系の見直しなど、本書で登場する経営者たちの悩みは様々です。
そんな経営者たちから寄せられた悩みに対して、著者は的確にアドバイスを述べていきます。そのアドバイス一つ一つに、著者のおおらかな人間性が表れていて、読む人の心を打ちます。経営の本というと、一般に難しい言葉や数字、グラフを使って説明されるものなどがイメージされます。しかし、本書は全体に渡って分かりやすい表現で語られており、専門的な知識が無くても理解することができます。それではどうすれば高収益企業をつくることができるのか、著者の言葉から、そのヒントを得ることにしましょう。

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版要点・ポイント

  • 京セラ創業者である稲盛和夫氏が利益率10%の高収益体質をつくりだすためのポイントを、実体験を交えながら語りかける1作です
  • 本書は、稲盛氏が主宰する経営塾「盛和塾」の塾生と稲盛氏本人との対話をもとに構成されています
  • 京セラ経営の肝である「アメーバ経営」がどのようなものなのかについても知ることができる作品です

稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版要約ダイジェスト

本書の構成か

本書は第1章から第4章と終章という合計で5つの章に分かれています。第1章から第4章では、各章でそれぞれ4人の経営者が、著者に悩みを訴えています。そして、終章では著者が「なぜ高収益企業を目指すべきなのか」をまとめとして語る構成になっています。では、ここからは、本書の流れに沿って、高収益企業をつくるための著者の考えを紹介していきます。

銀行金利から考える高収益の定義

そもそも、高収益の定義とはなんでしょうか?本書では最初に、高収益とはどのくらいの利益率を指すのかについて述べられています。著者が判断基準として目をつけたのは、銀行の金利です。著者が京セラを創業した当時、銀行は大きな努力をしなくても5%を超える金利を得ていました。銀行が貸したお金というのは24時間、勝手に金利を稼いでくれるものです。一方で京セラのような製造業は、ヒト・モノ・カネを総動員して朝から晩まで働いてやっと儲けられる仕組みです。そんな製造業が銀行の金利よりも低い利益率しか稼げないのは、情けないことだと著者は考えました。そこで、せめて銀行金利の倍以上の利益率、つまり10%以上の利益率を...

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稲盛和夫の経営問答 高収益企業のつくり方 新装版

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