聞く力―心をひらく35のヒント

聞く力―心をひらく35のヒントの要約

著者
阿川 佐和子
ジャンル
ビジネス
出版社
文藝春秋
出版日
2012-01-20

オーディオブックを見る

相手の心を開き、本音を引き出す聞き方とは? エッセイスト、タレントとして知られる著者が、1000人近いインタビュー、30回以上のお見合いを通して身につけた人の話を聞くための35のコツを体験談を交えて紹介します。

1953(昭和28)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒、81年『朝のホットライン』のリポーターに。83年から『情報デスクToday』のアシスタント、89年から『筑紫哲也NEWS23』(いずれもTBS系)のキャスターに。98年から『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)にレギュラー出演。99年檀ふみ氏との往復エッセイ『ああ言えばこう食う』(集英社)で第15回講談社エッセイ賞を、2000年『ウメ子』(小学館)で第15回坪田譲治文学賞を、08年『婚約のあとで』(新潮社)で第15回島清恋愛文学賞を受賞

  • まえがき
  • I 聞き上手とは
  • II 聞く醍醐味
  • III 話しやすい聞き方

聞く力―心をひらく35のヒント1分間レビュー

テレビや新聞などメディアの仕事は「インタビューに始まってインタビューに終わる」と言われ、インタビューは新人のうちから避けて通れないものです。経験を積んでもこれで完成ということにはなかなかならない奥の深さがあります。
ではメディアの仕事に就いていない人には関係のない話かというと、決してそうではありません。職場で会議をするとき、商談を成立させるとき、友達を作るとき、家族やご近所との付き合いをするときなど、私たちは日々「会話」をしています。インタビューとは会話ですから、人は生きている限り、誰しもが「インタビューに始まってインタビューに終わる」と言っても過言ではありません。
本書の著者・阿川佐和子氏は報道番組のキャスターやエッセイストとしておなじみです。テレビや雑誌の仕事でこれまで数多くのインタビューをこなしてきました。2014年秋にNHKで放送され、話題となった人気キャラクター・ふなっしーへのインタビューは記憶に新しいところです。この本は、そんな著者が経験から掴んだ人の話を聞くための心得を、体験とともに紹介しています。
それでは、阿川流インタビューの極意を、本書を紐解いて見ていきましょう。

聞く力―心をひらく35のヒント要点・ポイント

  • 1000人近くにインタビューをおこなってきた阿川佐和子氏による、インタビューのコツがふんだんに紹介されている1冊です
  • 本書の軸は「聞き上手とは」「聞く醍醐味」、そして「話しやすい聞き方」の3つです
  • 阿川氏らしく、格式ばった文章ではなく、親しみやすいエッセイ風の文章で、インタビューにまるわる様々なエピソードが紹介されているため楽しみながら読むことができ、読み終えたときには自然と「人の話を聞くことのおもしろさ、むずかしさ」を体験できます

聞く力―心をひらく35のヒント要約ダイジェスト

本書の構成

そもそもインタビューに正解というのは存在するのでしょうか。同じ場所で同じ話を聞いても、聞き終えたあとで印象に残っている言葉が自分と他人ではまったく異なることがあります。どの言葉が脳みそに納められるのか、聞き手によってあまりにも違っているので、驚かされます。
でもそこが『聞く』ことの面白みであると著者はまえがきで言っています。聞き手は自分の記憶や気持ちをそこに重ね合わせます。聞かれた側も、語りながら改めて自分の頭を整理して、忘れかけていた抽斗を開け、思いも寄らぬ発見をするかもしれません。
本書では、35の「話を聞くためのコツ」を、テーマごとに大きく3つの種類に分けて章立てしています。3つとは、「聞き上手とは」「聞く醍醐味」、そして「話しやすい聞き方」です。それぞれ順番に見ていきましょう。

「聞き上手とは」

聞き上手とは、どういう人のことでしょうか。30年以上にわたり、有名無名を問わず、さまざまな人にインタビューをしている著者ですが、決して自分はインタビューが得意とは思っていないそうです。特に最初の15年ぐらいは、褒められたことが一度もなく、どうし...

FeBe のオーディオブックを紹介

聞く力―心をひらく35のヒント

聞く力―心をひらく35のヒント

¥ 648

オーディオブックを聴く

オーディオブックなら、音楽を聴くようにいつでもどこでも読書が楽しめます。新しい本の楽しみ方を FeBe ではじめてみませんか?

上に戻る