ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーターの要約

著者
森時彦
ジャンル
ビジネス
出版社
ダイヤモンド社
出版日
2004-11-12

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ファシリテーションは会議の効率化に役立つスキルとして知られていますが、やり方次第ではもっと多くのことに活用できます。会議の効率化、組織の活性化といったチーミングのほか、プロジェクトの進め方にファシリテーションの発想の取り入れることで、仕事はもっとスムーズに進むようになります。ビジネス小説仕立てで書かれた本書は、入門者もイメージをつかみやすく、ファシリテーションを学ぶにはぴったりの一冊です。

1952年、大阪生まれ。大阪大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒。工学博士(Ph.D)、経営学修士(MBA)。神戸製鋼所を経て、GE(ゼネラル・エレクトリック)に勤務。テクノロジーリーダー、マーケティング・リーダー、日本GE役員などの要職を歴任。2004年よりテラダイン(日本法人)代表取締役。京都大学大学院非常勤講師。日本ファシリテーション協会理事

  • はじめに
  • 第1章 リーダーズ・インテグレーション
  • 第2章 開発センターの改革
  • 第3章 全社改革へ
  • 第4章 SWAT
  • 第5章 エグゼキューション
  • 第6章 何が変わったのか
  • エピローグ 事業買収
  • あとがき

ザ・ファシリテーター1分間レビュー

ダラダラと何時間も続く会議を、もっと効率よく進めたいと思ったことはありませんか? そんなときに役に立つのが、ファシリテーションです。ファシリテーションを使えば、会議の中で、それぞれの人の意見をうまく引きだし、お互いに影響を与え合い、創造的な考えを導き出すことが可能になります。本書のタイトルである「ファシリテーター」は、会議の進行役に当たります。ファシリテーションがうまくいくかどうかは、ファシリテーターの力量にかかっています。この本にはファシリテーションのノウハウがたくさん詰まっていますが、小説として書かれているのが特徴です。舞台は中規模の応用化学品メーカーのSCC社、主人公は黒澤涼子という30代後半の女性です。ストーリーはフィクションではありますが、社長からの売り上げアップと経費削減の要求、大胆な人事、海外進出の検討、不良品出荷事件など、多くの企業が直面するであろう出来事が次々と起こってきます。主人公は3人のファシリテーターの協力を仰ぎながら、ファシリテーションのさまざまな手法を駆使して組織を改革していくのです。それにより、最初は変化を受け入れようとしなかった社員たちの意識も変わっていきます。

ザ・ファシリテーター要点・ポイント

  • ファシリテーションとは、人と人の相互作用を活発にし、創造的な結果を引き出すためのテクニック。会議などにおいて、意見を引き出し、相互に影響を与え合い、創造的な考えを導き出すといった活用ができる。
  • 本書は、組織改革をテーマにしたストーリーを読みながら、楽しくファシリテーションを学ぶことができる。小説仕立てなので入門者もイメージが沸きやすい作りになっている。
  • 主人公は、マーケティング部から製品開発センターに異動してきた30代の女性、黒澤涼子。社長からの「二年間で生産高を2倍にし、経費を1割削減せよ」という指示に立ち向かう。
  • モノ作りをしてきた職人気質な社員たちとのコミュニケーションに苦戦しながらも、ファシリテーションのテクニックを活用して、少しずつ組織改革を進めていく。
  • 一世代上の気難しい社員たちと折衷しながら、組織が改善されていくさまが痛快で、ストーリーも面白い。ファシリテーションが会議だけでなく、さまざまな場面において活用できることが実感できる。

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