TPP問題は180年前にも起こっていた! - 『経済は世界史から学べ!』

TPP問題は180年前にも起こっていた! - 『経済は世界史から学べ!』の要約

著者
茂木誠
ジャンル
ビジネス
出版社
ダイヤモンド社
出版日
2013-11-21

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今起こっている複雑な経済のことを理解したいと思えば、歴史をひもとき成り立ちを知れば良いのです。本書は経済の歴史的な出来事を読みながら、ストーリーに沿って学べる一冊。本書を読めば、デフレ、TPP、アベノミクスなど、経済の「なぜ?」を説明できるようになるでしょう。

東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。予備校講師とは別に、現代ニュースを歴史的な切り口から考察する『もぎせかブログ』を運営するブロガーとしての顔も持つ

  • はじめに
  • 第1章 お金(1)―円・ドル・ユーロの成り立ち
  • 第2章 お金(2)―世界経済と国際通貨
  • 第3章 貿易―経済の自由化
  • 第4章 金融―投資とバブル
  • 第5章 財政―国家とお金
  • おわりに

TPP問題は180年前にも起こっていた! - 『経済は世界史から学べ!』1分間レビュー

デフレ、TPP、アベノミクスなど、経済ニュースに出てくるキーワードを明確に説明することは出来ますか? 経済の知識は、あなたの仕事の幅を広げてくれる実学的な教養といえるでしょう。しかし、経済のことをよく知らないまま大人になってしまったという人は、意外と多いのではないでしょうか。本書は経済の成り立ちや仕組みを、世界史のストーリーに沿ってわかりやすく説明しています。経済に関する予備知識がなくても、実際に起こった歴史の出来事を読みながら、立ち止まることなく学ぶことができます。
また、「TPP問題は180年前にも起こっていた」「円高、円安はアメリカのルール違反から生まれた」といった、現代につながる興味深い話題も多く取り上げています。一見、難解な現代の経済ニュースも、世界史を学び、背景を押さえておけば、すんなり理解できるようになるのです。
深い理解を得るには基本に立ち返るのがセオリーですが、この本は「通貨の成り立ち」という経済活動の第一歩まで遡ってスタートします。1.通貨の成り立ちについて 2.基軸通貨について 3.経済の自由化について 4.投資やバブルといった金融について 5.国の財政について。この5つです。貨幣、貿易、金融、財政と経済ニュースのツボを押さえ、経済の枠組みをしっかりと理解できる構成になっています。
『経済は世界史から学べ!』 オーディオブックはこちら
  http://www.febe.jp/product/178442?ref=fbd

TPP問題は180年前にも起こっていた! - 『経済は世界史から学べ!』要点・ポイント

  • 歴史上一番最初の紙幣は、民間の金融業者が金や銀の預かり証書として発行したものが始まり。紙幣はいつでも金銀と交換することができたため、重い金銀の代わりに、軽い紙幣が流通するようになった。
  • 政府による世界最初の紙幣は、中国の北宋で発行された「交子」と言われている。紙幣をうまく使えなかった国は、戦争や公共事業でお金が必要になる度に紙幣を増刷していたので、信頼を失墜させインフレを起こし滅びた国がたくさんあった。
  • 180年前のイギリスでは、現代日本におけるTTP問題と同じような経済自由化に関する問題が起きていた。
  • 穀物の国内市場を保護するために、海外の安価な穀物に制限をかけた。すると、高い国内産の穀物を買うことができない貧困層の餓死が多発した。やむなく政府は穀物法を廃止したが、国内市場には予想していたほどの打撃はなく、競争力が高まっていった。
  • 複雑な経済に対する知識を、ここまで読みやすく面白く書き上げたのは素晴らしい。基本的な知識・教養を、成り立ちまでさかのぼって説明しているので、前知識がなくても経済の仕組みを理解することができる。

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TPP問題は180年前にも起こっていた! - 『経済は世界史から学べ!』

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