僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたいの要約

著者
瀧本哲史
ジャンル
ビジネス
出版社
講談社
出版日
2011-09-22

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医師も会計士も弁護士も、肩書きだけでは通用しなくなる!? 人気投資家が若者へ向けて教える、非情で残酷な資本主義社会で臨機応変に生き延びて行くための「ゲリラ戦」のすすめ。

京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授。東京大学法学部卒業後、同大学助手を経て、マッキンゼー&カンパニーで、主にエレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。独立後は、企業再生やエンジェル投資家としての活動をしながら、京都大学で教鞭をとる。全日本ディベート連盟代表理事、全国教室ディベート連盟事務局長

  • はじめに
  • 第1章 勉強できてもコモディティ
  • 第2章 「本物の資本主義」が日本にやってきた
  • 第3章 学校では教えてくれない資本主義の現在
  • 第4章 日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ
  • 第5章 企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方
  • 第6章 イノベーター=起業家を目指せ
  • 第7章 本当はクレイジーなリーダーたち
  • 第8章 投資家として生きる本当の意味
  • 第9章 ゲリラ戦のはじまり
  • ―オーディオブック限定特典 瀧本哲史特別講義― 「今の会社にいるままで投資家的に行動する3つのポイント」

僕は君たちに武器を配りたい1分間レビュー

通勤電車の中で周りを見渡すと、ITスキルや語学力アップのための広告が真っ先に目に飛び込んできます。雑誌やテレビCMでは資格取得を促すようなキャッチコピーが踊り、書店に行けば「効率的な勉強法」をうたったビジネス書がズラリ。まさに、ビジネスマンにとっては空前の勉強ブームが訪れています。キャリアアップのため猛勉強に励んでいるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、世間のブームに乗って勉強や資格の取得に躍起になることが、逆にあなたのビジネスマンとしての価値を落としているとしたら、いかがでしょう?

急速に変化していく社会の中で、あらゆる職業や人間がコモディティ化している、つまり、誰が仕事をしようとも大差ない状態になっていると指摘するのが、本書の著者で投資家の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)氏です。
本書の中で瀧本氏は、高学歴も医者も弁護士もどんどんコモディティ化している社会で買い叩かれず、使い捨てられないためには、「スペシャリティな人間になること」、すなわち「ほかの人には代えられない、唯一無二の人材になること」が必要だと述べています。次から詳しく見ていきましょう。

僕は君たちに武器を配りたい要点・ポイント

  • 本書ではまず話の前段として、あらゆる職業(産業)でコモディティ化が進行しているということが指摘されています
  • コモディティ化が進む社会で、「やってはいけない」会社選び・職業選びとは、どのようなものなのかが解説されています
  • これからの資本主義社会を生き抜ける人材像として、著者は「マーケター」「イノベーター」「リーダー」「インベスター」という、4つのタイプを挙げています
  • これからの社会を生き抜くために、「リベラル・アーツ」を学ぶことの重要性についても言及しています

僕は君たちに武器を配りたい要約ダイジェスト

全産業でコモディティ化が進行している

著者は、本書の前半の部分で、資本主義の本質は「より安く、いいものを提供する人間が利益を得られること」「かわりに、既にあり余っているものを提供する人間は買い叩かれること」だと解説しています。
日本ではこれまで、政府が産業を手厚く保護していましたが、グローバル化の波にのまれることによって本来の資本主義にさらされてしまっているのです。
「より安く、いいものを提供する人間が利益を得られる」資本主義社会では、同じスペックの商品や人材であれば、より安いほうが売れていきます。したがって、高学歴であったり、弁護士や会計士であったりといった「一生安泰」と思われているような人々でも、プラスアルファの価値がなければ買い叩かれてしまうのです。

肩書きだけでは買い叩かれてしまうという現状を象徴しているのが、著者が京都大学で教鞭を執っている「起業論」の受講生の内訳です。「起業論」では起業のための具体的なノウハウだけではなく、資本主義社会の中でどのように価値を高めていくか」といった内容にまで踏み込んで教えているそうで、人気講義としてメディアにも取り上げら...

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