「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本

「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本の要約

著者
釘山健一
ジャンル
ビジネス
出版社
すばる舎リンケージ
出版日
2008-03-21

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会議の進行役であるファシリテーターの役割と技術について解説します。リーダーシップや話術といった個人の資質に頼ることなく、誰でもすぐに活用できるノウハウで、人や組織の可能性を引き出し、最良の結論を導くサポートをします。

小、中学校、幼稚園と子ども達にあった学習方法の開発に情熱を燃やし続けた熱血教員時代。中学校のサッカー部監督として全国大会に出場。ベンチャー企業の営業部長として株式上場を目指し猛烈に働くが、バブル崩壊の余波で会社が倒産し債権者に追われる。その後、環境NPOのスタッフとして数々の「市民・企業・行政の協働事業」に関わる。2005年には「愛・地球博」におけるEXPOエコマネー事業の事務局長となり、企業・行政・NPOのコラボレーションのスキルを体得する。この教員、営業マン、NPOスタッフのキャリア(トリプルキャリアと呼ぶ)の中で培ってきた学習方法、会議の仕方、人間関係形成術、問題解決の手法について、独自のノウハウを確立し、2006年4月「会議ファシリテーター普及協会(MFA)」を立ち上げ、講座、研修などを主催。

  • 第1章 「ファシリテーション」の本質はごくシンプル
  • 第2章 これだけでも会議が変わる! 「ファシリテーション」の基本
  • 第3章 会議の成功は「雰囲気づくり」にかかっている
  • 第4章 最良の結論を導き出す「合意形成サイクル」の中身とは?
  • 第5章 参加者の主体性を引き出す進行の技術
  • 第6章 最少の労力で最大の効果! ホワイトボード実践活用術

「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本1分間レビュー

あなたの周りでおこなわれている会議は、必要以上に長くなっていませんか? 気軽に意見の言える雰囲気ですか? また、会議で決まったことは実行されていますか?
今回とり上げる『会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本』は、会議の進行役であるファシリテーターの技術を基礎から解説した本です。
会議の進行役というと「ああ、議長ね」と思ってしまいがちですが、今までの会議における議長のように、意見を取りまとめて落としどころに持っていくといった権限はファシリテーターにはありません。結論を出すことが目的ではなく、参加者が納得することに主眼を置いた、いわゆる合意形成型会議を促進させるのがファシリテーターなのです。
ですから必ずしもリーダー的な人がファシリテーターを務める必要はありません。仕切らず中立を保ち、参加者全員の合意を得る。そうすることで会議には、今までにない自由な雰囲気が生まれ、楽しく、生産的になります。
著者の釘山健一氏は、教員の職を経て、ベンチャー企業へ転職。営業部長を務めた後、環境NPOのスタッフとして数々の「市民・企業・行政の協業事業」に関わりました。これらのキャリアの中で培ったノウハウをもって、「会議ファシリテーター普及協会」を立ち上げ、講座、研修などを主催しています。
ファシリテーションは技術なので、誰でも習得可能であると本書では言っています。では具体的にはどういうものでしょう。〝わかりやすく、楽しく、実践的〟と好評を得ているという、その内容を見てみましょう。

「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本要点・ポイント

  • 今までの「結論を出す会議」とは違う、「合意形成型会議」について知ることができます。
  • ファシリテーションの基本とは? 仕切らない、「いい意見」より「たくさんの意見」を引き出す、新しいタイプの進行役がファシリテーターです。
  • 会議が始まる前に、楽しい雰囲気をつくっておくことが大切。そのためのいろいろな手法を紹介します。
  • 参加者全員の合意形成サイクルとは? 個人で考える~グループで考える~全体で考える~再び個人で考える……のサイクルで、一人ひとりの満足感を引き出します。
  • 発言時間を守る、時間通りに終わらせるための考え方を紹介します。
  • 参加者の主体性を引き出す技術を紹介します。
  • ホワイトボード、その他会議グッズの種類と使い方を解説します。

「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本要約ダイジェスト

ファシリテーションとは何か

従来、会議と言えば、組織のリーダーが議長を務め、決まった人間しか発言せず、結論はあらかじめ予定されていた落としどころがあり、しかも決まったことが現場ではなかなか実行されない……といったことが多かったのではないでしょうか。でも、これでは何のための会議かわかりません。
そこで登場したのが、会議の目的を「結論を出す」ことから「参加者が納得する」ことに変えた「合意形成型会議」です。そして、合意形成型会議の進行役を「ファシリテーター」といい、そのスキルを「ファシリテーション」と言います。
今までの議長と何が違うのでしょうか。ファシリテーターは、意見を整理しません。自らは仕切らず、できるだけ多くの意見を引き出すことが重要です。リーダー的で話術に富んだ人である必要はありません。ファシリテーションは技術ですから、誰が使っても同じ効果が得られるのです。
本書の第1章では、今までのリーダーを議長とした会議との違いとともに、意見の出やすい、自由な雰囲気を演出することによる効果が解説されています。
具体的な手法としては、会議のはじめにはいきなり発言を求めるのではな...

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