決断力

決断力の要約

著者
羽生善治
ジャンル
ビジネス
出版社
KADOKAWA
出版日
2005-07-10

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本書は、将棋界始まって以来初の7冠達成を果たした天才棋士・羽生善治氏が決断力について書きおろしたロング・ベストセラーです。日々のあらゆる場面で重要となる決断力の高め方とはどんなものでしょうか。あなたの意思決定を強くする最高の教科書です。

1970年、埼玉県生まれ。棋士。小学6年生で二上達也九段に師事し、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過。中学3年生で四段。中学生のプロ棋士は加藤一二三、谷川浩司以来。89年、19歳で初タイトルの竜王位を獲得する。その後、破竹の勢いでタイトル戦を勝ち抜き、94年、九段に昇段する。96年、王将位を獲得し、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王と合わせて「七大タイトル」全てを独占。「将棋界始まって以来の七冠達成」として日本中の話題となる。タイトル戦登場75回、タイトル獲得合計60期。棋風はオールラウンドで幅広い戦法を使いこなし、終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」と呼ばれ多くのファンを魅了している。

  • 第1章 勝機は誰にもある
  • 第2章 直感の七割は正しい
  • 第3章 勝負に生かす「集中力」
  • 第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報
  • 第5章 才能とは、継続できる情熱である

決断力1分間レビュー

普段、多くの情報の中で迷うことが多く、なかなかどうしたいか決められない。勝負所で、正しい判断を下すことが難しい。あなたもこのように感じることはありませんか。
将棋を指す上で一番の決め手になるのは決断力であると羽生氏は断言します。勝負をかける時には、精神力が勝敗を分けます。とりわけ追い込まれたときに、平常心を保ち、形勢が自分に有利になる時をじっと待つことが重要です。そしてその時が来たときに、タイミングを逃さずに捉え、次の一手を指します。
本書では、将棋界の第一線で日々決断し勝ち続ける羽生氏が、その経験から気がついたこと、大事にしていることを語ります。勝機は誰にも来ること、直感を使い常識を疑うこと、深い集中力を得られるようになること、情報を精査することなど、決断力の深め方について様々な面から説明しています。
日頃将棋に慣れ親しんでいる人だけでなく、将棋に触れたことが全くないという人でも、気軽に手にとり読み進めることのできる新書になっています。羽生氏は天才と言われていますが、ただの天才ではなく日々の努力の積み重ねで今の立場を築いてきたことに気が付かされます。勝負師が教える至高の技術を、あなたも本書を通じて学んでみませんか。

決断力要点・ポイント

  • プロの将棋棋士である羽生善治氏が、決断力について語ったベストセラー書です。数多くの勝負のドラマを体験してきた著者が勝負の極意を公開したもので、初版以来45万部を突破しました。
  • 実戦にて必要となる直感力や集中力、情報収集力や感情のコントロール方法など、幅広い視点から「勝負」に必要な要素を語ります。
    直観を働かせるにはリスクを取る事が必要。
    近道思考で身に着けた力は本物にはならない。
  • 羽生氏の語る「決断力」は、将棋界だけではなく、ビジネスシーンや日々の生活にも生かせるものです。本書は、あなたの意思決定を強くするための最高の教科書といえるでしょう。

決断力要約ダイジェスト

誰にでもチャンスはある

皆さんも御存知の通り、羽生善治氏は将棋棋士で、1996年に将棋界で初の七冠王を達成したプロ中のプロです。
「勝つための秘訣は何ですか?」という質問は、常々羽生氏がインタビューで受ける質問ですが、簡単に答えられる質問ではありません。羽生氏は、これまで数多くの勝負に勝ち続け、現在の地位を確立してきました。その経験から彼が言うのは、精神力の重要性、とりわけ追い込まれたときの精神力が、重大な局面を左右するということです。
将棋の世界は、実は現役が150人しかおらず、その150人の中でも、限られた相手と複数回対戦することが多くなります。一度しか勝負しないのであれば、奇をてらった指し方がうまくいく、ということもあるでしょう。しかし、同じ人と何十回と対戦していくとなると、一度はうまくいっても二回目以降は相手に読まれてしまい、うまくいきません。結局のところ、本筋の王道を行くことが重要になってきます。しかも、プロの棋士同士ですと、実力はかなり拮抗しています。一気に勝ち抜く、ということは難しく、実は多くの場合、相手のミスがあって初めて形勢を逆転することができます。その...

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